バウムクーヘン焼き機の自作
さっそく実践と行きたい所ですが、まずは作ったパーツをどのように使うのか見てみましょう。
これが一式分となります。
かなりコンパクトにまとめられたので満足。
長物のケースは密林で購入。
登山用のストックを入れる袋らしい。
とりあえず支柱とかその辺を組み立てます。
長物がこれだけ。
まずは台座。
アルミの部品が2つセットになっています。
これを展開して、
こんな感じに。
ここへ支柱を差し込みます。
台座の白いネジ(ユリヤねじというらしい)とかは、組付け方向を間違えないためのガイド。
支柱はただ差し込むだけです。
あ、台座に張られている黒い物は、マジックテープです。
これを左右ともセットして、こんな感じに。
一応バランスを考えてあるので、組付けの向きが発生します。
次に、支柱に芯棒受け部品をセットします。
ユリヤねじがついているほうが、駆動側となります。
モーターユニット用ステーの取り付けネジです。
これを支柱に。
だんだん形が見えてきました。
今度は、駆動関係のセットをしていきます。
モーターユニットの裏側に、ステーをセット。
これを芯棒受け部品に取り付けます。
当然 加工の段階で、芯棒の中心とギヤボックス出力軸の中心を合わせてます。
そしたらモーターユニット・スピードコントローラー・電源を繋ぎます。
見えているのはDC入力・出力コネクターとON/OFFスイッチ、LED。
裏側にスピードコントロール用のボリュームツマミがあります。
んで、台座のマジックテープの所へ適当にペタリ。
熱源の近くなので、実際に使用する時はケーブルをまとめた方がいいですね。
最後に芯棒をセットするわけですが、モーターユニットとの接続部分がどうなるかというと。
ちょっと分かりづらいですが、芯棒受けの所に置くだけ。簡単。
あとはモーターが回っていって、
勝手に芯棒のアームを引っかけて回ってくれます。簡単。
そしてこれが全貌。
支柱の穴を変える事で、かなりの高さの熱源まで対応可能。
さらに芯棒と駆動部分との接続は1か所だけなので、幅方向も制限がありません。
とはいえ芯棒の長さが最大値になるわけで、これは長物ケースの長さに合わせて切ってあるので悩ましい所です。
台座のアウトリガーはある程度フリーに動くので、熱源に合わせて“ハの字”にすることも可能。
見た目はちょっとアレですが、まあまあ予定通り面白い感じに仕上がったのではないかと思います。
次回、いよいよ調理開始。
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