ビオトープの制作2




前回の続きというかその後。
ようやくソーラーポンプが届きました。

ソーラーポンプ

大手通販サイトならどこでも扱ってると思います。
太陽光が直射でなくても、ある程度明るければ動いてくれます。
今回の構成では約500mm程度の高低差がありますが、特に問題なし。
太陽が真っすぐ当たれば1m位揚がるんじゃないかな。
で、当初の想定通り一番奥のこの位置にセット。

ソーラーポンプ設置

ここからホースをどうやって上まで取り廻そうか。
なるべくならホース剥き出しは避けたいところ。

で、用意したのが竹。
鉄棒で中を突いて、節を貫通。
L字のジョイントを使って出口へとホースを通し、こんな感じに。

和風

これで一段目まで揚げてやります。

で こうなってくると、最上段にもそれなりのディテールを施したいところ。
そこで あらかじめ用意しておいた骨組みの拡張部分に こんな棚を追加。

棚

拡張部分はもともと、このために用意しておいたわけではないんですけどね。
写真に写ってますが、さっそく植物が増えています。

まあさすがにこのままでは寂しいので、細めの竹を用意&加工してこんな感じに。

竹棚

切って、編んで。
これを先ほどの棚の上にのせて、紐で固定します。

0段目?!

なかなか良い感じ。
ここにホース内蔵の竹を持ってくるわけですが、余った細竹でもう一工夫。
こんな感じの櫓を製作。

竹の櫓

この後、この櫓の上にさらなる追加をして、出来上がりがこちら。

ビオトープ 自作

今は使っていない水車(熱帯魚水槽用の装飾品)をバラして乗せてみました。
竹の水の出口から第一段槽までの高低差が大きく、そのままだと水の勢いで底石がどんどん掘れていってしまうので。
また、こういう落とし込みの部分で水に酸素を含ませるという狙いもあるわけです。たぶん。

横の東屋のような建物は、廃棄寸前だった風鈴か何かの一部。
風情を出したくて、ちょいと置いてみました。
で、工程は前後しますが せっかくのこのフォルムを生かすために、中に照明を仕込んでみることに。

一段目

利用したのは百均のソーラーガーデンライト。
他の製作品に利用した余りの部品。
ソーラー部分だけは陽当たりのいい場所に置きたいので、ケーブルで分離。
で、実際に建物に入れてみたのがこちら。

東屋

ろくな写真が無くて申し訳ない。
まあとりあえずいい感じ。
現在は違う照明に替わっていますが、それはまた次回。








 ←PAGE1へ戻る  ◆製作室へ戻る◆  PAGE3へ進む→