ソーラー充電器の製作
とまあそんなタイトルで書き始めましたが、あまり大した内容ではないです。
遡る事 数年前、クリスマスイルミネーションを自作しようとした際に“電源”をどうするか、となりまして。
単純に屋外コンセントから取れば良かったんですが、誰の目にも触れることの無いようなド田舎の家を
飾り立てるイルミネーションの為に電気代を費やすのもなあ・・・というのが正直な所。
じゃあイルミやめろよ、ってなるのが普通なんですけどね、まあそれじゃつまらない。
ここはひとつ、小規模ソーラー発電のモデルに手を出してみっか!となったのが始まりです。
普段はガーデン灯や防犯灯に利用しつつ、災害時には携帯電話や電池の充電に利用できれば、という考え。
以降数年間は、冬季限定のイルミネーションや、モルタル製の屋外オブジェ、犬小屋、駐輪場の足元照明など
地味ながらも なかなかの成果をあげていました。
しかし半年ほど前から、浸水や経年劣化によりシステムがうまく機能していない状態が続いておりまして。
ここらでちょいと修理と改修をしよう、となったわけです。
回路としては犬小屋の製作の時と基本は同じ。
ケースやスイッチ、バッテリー等は初代の使いまわし。
サビサビになったソーラーパネルへの接続コネクタは廃止。
スイッチ類が4つあるのは、基板・バッテリー・ソーラーパネル全てを4つの系統に分けて管理していたため。
今回はこれらを一纏めにします。
こちらはソーラーパネル。
裏面のラベルによると、MAX1.15W、5.0V、230mA との事。
初代はしっかりケースを作って防水に気を使って、とやっていましたが所詮は素人工作。
雨・湿気・直射日光などの自然のパワーには敵うはずもなく・・・。
今後は潔く剥き出しで。
作ったのは周りの枠だけ。一直線。
日の当たり具合とか、色々な兼ね合いで効率よく充電できるのか正直不安です。
これが、今回のシステムから正式採用されたガーデン灯になります。
ダイソーのインテリアライト[改]。
中にワイヤー線と5個のチップLEDが入っています。
電球根元の金属部分は、あっというまにサビるので(経験済み)
今回はクリア塗料を上から吹き付け、少しでも長持ちさせてみたい。
しかし吹いた日の湿度が高すぎたせいか、電球の上半分だけフロスト状に。
だが、なんだか普通の全面透明よりもこのほうがいい感じではあるので結果オーライ。
それと、電球の一番下になる部分には水抜き穴を開けてあります。
で、庭に適当に配置してみた状態がこちら。
引っ掛けるだけ。
そして、実際に点灯している時の写真がこちら。
なかなか良い雰囲気じゃあないですか。
段々と、点灯できる物を増やしていくつもり。
のんびりとね。
さて、次は何を作ろうか。
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