エアガンターゲットの製作7


前回の続き〜を始める前に。
バージョン1のブザー搭載後試験映像が発掘されましたので、ここで改めて掲載しておきます。
今更ですけど。




なかなか良い出来だと思っていますが、いかがでしょうか?

と、まあそんな感じで 本編の方に戻っていきたいと思います。
今回は、ターゲットとかセンサーとか その辺を。
まず 肝心のセンサー部品はどうなってるかというと、こんな感じ。

センサー

金色の丸いのがセンサーになります。
ここをプレートに張り付けるわけですね。

と簡単に書いたものの、これを貼り付ける方法については少々悩むところ。
ここがしっかり密着していなかったり、中間にクッションになるような材質の物が挟まっては、
そのままセンサー感度に影響するんじゃあないかと。
ただ、先だっての動作テストでは センサーユニット自体に十分過ぎるほどの調整幅があったので、
そこまで心配しなくてもいいのかも。
ってことで、最も信頼しているセメダインSUPER Xさんを薄ーく伸ばして貼り付け。
ダメだったらその時はその時で。

で、次に問題になるのがスタンドへの固定方法。
スタンド自体はイレクターを想定しており、そこに取り付ける事になるわけだけれども、はて。
今回、振動を検知する方式なので ただ単にぶらさげとけば良いような気もしますが、
屋外での使用も想定するとなると、風が吹いた時に反応してしまうのはまずい。
となると、あまりブラブラさせとくわけにもいかないし。
このへん、音検知式の方が有利なんだろうな。
とまあいろいろ悩んだ末、こんな姿に。

プレート裏

ごめん、全然わからないよねー・・・。
文字にすると、“3本のアルミ角棒を接着してタップを切り、スプリングを挟んでT字のステーに固定した”となるわけですが。
プレートのどこを押しても程よく動く、を狙ったが故のこの構造。
まあ狙い通りの挙動をしてはくれるんですが、アルミ角棒にタップを切った場所x3にピンポイントに当たった場合に
ちゃんと反応するのか?ってのがどうにも不安。
というか、何よりゴテゴテしすぎだわ、こんなの。

とはいえ こうなっちまったものはしょうがない、って事で とりあえず動作確認をしてみた様子がこちら。



いやこのセンサーユニット凄いな。
とまあ一応の形にはなったので、実際にスタンドにセットしてみることに。

プレートセット

これがターゲットとして必要な部品一式。
これが5セット分必要になるんですねぇ、うーん・・・。

で、組み立ててみると こんな感じに。

セット状態

おお。
まあまあ予定通りの出来栄え。
と言いたいところですが、ユニットBOXに取り付けた照明部分がストローク足らずでプレートの真下から照らす格好に。
これじゃあちょっと、役には立たないな・・・。
ちょっと改善策を考えます。

それともう一つ。
やっぱりあのプレートの固定方法では、嵩張りすぎですね。
あれじゃあ収納時にかなりのスペースを取ってしまいます。

というわけで超シンプルなこの形に変更。

新プレート裏

L字の金属ステーを接着。
結局、スタンドに引っ掛けるだけ方式、ってことです。
風対策は、まあ・・・、ね・・・、うん。

と、改善点の@BCをサクッと解決した?ところで、また次回。



まだ続くよ。





 ←PAGE6へ戻る  ◆製作室へ戻る◆  PAGE8へ進む→