ミニ四駆の世界に挑戦(4)




えー、全国のミニヨン・ステアリンガー(ミニ4駆のステアリングシステムをこよなく愛する人の意)の皆様、お元気でしょうか。
前回(挑戦3)と同じ始まり方ですが、つまりどういう事かというと・・・。
またまたぶっ飛んでしまいました!

しかも今回は、こんな有様。

あ〜あ・・・

根元からポキリ

この部分は前回書いたとおり 接着剤でガチガチに固めたわけですが、
これにより剛性が上がったぶん、折れやすくなってしまったか、と・・・。

そんなわけで。
もうこうなったら、意地でも折れないようにしてやろうではありませんか。
ここはやっぱり金属削り出しでしょう、
というわけで、材料箱を漁ったらこんなん出ました。

アルミリアステー

アルミリアステー。

だがしかし、これ1枚では薄すぎ。

2枚を張り合わせて、大体のアタリをつけます。

こんな感じで

まずはシャフトの中心に穴をあけ、そこに850ベアリングを
軽く打ち込んで入る程度の径でザグリ加工をします。
径はごめん忘れた・・・。

加工を進めます

徐々に削っていきます。

スゲー疲れる

ガリガリ削ります。

完成一歩手前

最終的にはこれ。

ん〜〜・・・

でまあ、結論としては、

・・・失敗です。

できたものを組んで回してみましたが、
まっすぐの状態でも結構うるさい。
で、ステアを切ってみると、右だとちょっと音が大きくなり、
左だと異音がして だんだん回転数が下がっていき、しまいには止まってしまうという。
上記の写真を見るとよくわかりますが、ピボット軸とステア機構の軸中心がズレているわけで。
やっぱり工作機械に乗せて、キッチリと芯を出さないといけないわけで。

そりゃそうだ。

やっぱり手抜きはいけません。
とはいえ、もう一度最初から加工する気力もなかったので、FRP初期バージョンのを再製作です。

同じ工法で

同じものを何個作るのでしょうか。
とにかく、出来たものを組み上げて再構成なのです。

復元!といった感じ

これでもう走れるわけですが、もう一声。
フロントにガードを取り付けます。
このマシンはフロントの左右を繋ぐバーが重要なので、守備力を上げておくべきなのでしょう。
飛んでった時とか、キャッチする時とか。

こんな感じで。

ミニ四駆ステアリングシステム自作

ミニ四駆ステアリングシステム製作

さりげなく全体写真を追加してみようか。

ミニ四駆ステアリングシステムの自作

ミニ四駆ステアリングシステムの製作

これでようやく完成であります。

ホントはLEDも考えてましたが・・・。

何かのステーの余り部品

なんとなく精神的に糸が切れてしまいまして。

なにはともあれ!

アクティブステア搭載機 J1型(試作機) 完成です!

近いうちに、製作後記的なものをまとめますよ。


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