フリップダウン式バックモニター製作 その5



さてさて、不定期日記のほうで書いたのですが、フリップダウン式バックモニターはしばらくお休みしてました。
原因は、ギヤの空転です。
記事にも書いたように 軸穴とハトメの変形により軸がずれてしまったとか、
真夏の車内温度に耐えられずに色んな所がダレてしまったとか、まあそんな感じで。

・・・たぶん。

とにかく、どうにか修正したいと思います。
工程は大きく2つ。

@ギヤボックスの向きを逆にする。
Aモーターの極性を逆にする。

これでなんとかいけるのでは、と。

とりあえず@の工程を。

見上げて

とまあご覧のように、ステーの支点を固定しているL字部品のとめネジが邪魔になって、
写真手前側に目いっぱい下げることができません。
そこで、L字金具を長いタイプに変更してネジ穴をずらしてみました。

見上げて

見た目はイマイチですが・・・。

で、工程Aをこなして、修正完了後の写真がこちら。

見上げて

テスト中もいろいろあったものの、リミットスイッチを調整したりして
何とか思い通りの動作をするようになりました。
手前味噌ですが、これ便利だわ〜。

・・・んで。
その4の最後にも書きましたが、あの“段々下がってくるんじゃないか?”、ってやつ。
その心配は的中しまして。
とにかく暑い日。
ルームミラーを支えているジョイント部分が、膨張のせいなのか緩くなってしまい
だんだんと右下がりに傾いてきてしまうという現象が起きまして。
何かしらの対策が必要です。
今回の修正にしても また真夏になったら同様の症状が出ないとも限らないのですが。

まあ その時はその時ということで。



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