フリップダウン式バックモニター製作 その2



作業の続きでございます。
まずは配線を。

配線図

甚だ適当ではありますが、とにかくこんな感じで接続します。

5Vのプラス・マイナスは、どっちがどっちだったか控え忘れました・・・。

リレーに入力がない限り、ユニットは常に上がる方向に駆動します。
ただし、上がりきっているとリミットスイッチが入って止まる、と。
待機電力も気にする必要はありません。

この通りに配線しまして、こちら。

配線後

基盤に絶縁シートを張った後、少々強引にケースに収めます。
ユニットから延びるケーブルは2〜3m程度。

長すぎ

長すぎ。
本当は、コネクタを介して外せるようにしたほうが メンテナンス性は良いと思います。

ここまでくれば動作テストはできるので、リバース入力の代わりに適当な12V引っ張ってきて
何度もテストと調整を繰り返します。
リミットスイッチの微調整も、ここで行います。
スイッチ自体の位置を動かしたり、スイッチのレバーを微妙に曲げたり。
で、ここで色々と問題点が見つかるわけですが、それはまた後で。
とりあえず先に進めます。

次はルームミラーへの取り付け部。
これが困った。
いや、始める前に解決しとけよって話なんですが。
とにかく、車両本体には一切の傷をつけず、取り外し可能な状態でってのが条件。
いろいろと試行錯誤の上、こんな物を。

ルームミラーのぶつ切り

ガラクタ箱から掘り出した 今は使ってないルームミラー。
こいつのミラー部分を叩き割って、本体を切り飛ばして、と。
要は、バネでミラーを掴む部分が欲しかったので。
こいつに市販のL字ステーをねじ止めし、ステーの先にはケースの蓋を。

固定方法

これにユニットを取り付けると、こんな感じに。

ユニット全体像

お分かり頂けるだろうか?

さて、こいつをどうやってミラーに取り付けるかという話になりますが。

ミルフィーユ

2枚重ねで。
社外品ルームミラーと、標準のミラーの間に挟むように。
実際にユニットを装着すると・・・。

ちょっと窮屈

こんな感じに。
ルームミラー(標準)に干渉していて、完全に降りきってませんね。

まあとにかく、最終的な形が見えてきたってとこで、また次回!



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