パズー砲の製作1


管理人は昨年“ガンダムのハイパーバズーカ”を製作し夏キャンプにて実戦投入してみた。
結果は良好。
川遊びにおけるペットボトルロケットの有用性を痛感した管理人は、新たな装備の開発を始めたのだった・・・。

以上、前回までのあらすじ。
今回は“パズー砲”を製作してみたいと思います。
と、パズー砲って書きましたが正式な名称が未だわからず。
自分の心の中では“パズー”+“バズーカ”で“パズーカ”って呼んでたんですが、
Google先生に聞いたら検索結果がイマイチぱっとしないどころか「もしかして: バズーカ」とか言われる始末。
まあそもそもバズーカではなくグレネードランチャーだな、あれは。
というわけで、この名前で行きます。

まずは仕様を。
・ペットボトル弾(以降、PT弾)を発射可能とする。
・外観は、できる限り劇中のパズー砲に近づける。

んー、これだけですね。
で、実際の色や形状がどうなっているかというと、

資料映像

こんな感じ。
本物の画像とか使うと怒られるよなーって事でイラストにしてみましたが、
なんだろう、疲れてるのかな。

PT弾自体はハイパーバズーカと共通にするとして、まずは射出・ロックの機構から作っていきます。

ホースジョイント

PPプラグ

見慣れたホースジョイント&PPプラグ。
このあたりの切り出しまでは同じですが、今回はパズー砲に外観を近づけたい。
で、発射する弾ってどうなってたかなー、と調べてみたところ、
カートリッジ方式ではありませんか。

そのカートリッジケースはメタリックな赤というかオレンジっぽいというか、まあとにかくそんな色。
というわけでここはひとつそのあたりも再現してみたいもの。
まず本体は呼び径65の塩ビパイプを使用するつもりでいたので、その内径に近い円筒状の素材を探すことに。
ホームセンターや百均を徘徊して見つけたのがこれ。

エアコンダクト

エアコンの配管用の部品と、

バルブソケット

径は忘れましたがバルブソケット。

まずはPPプラグとエアコン部品を組み合わせて、こんな感じに。

第一段階

さらに、バルブソケットを切ったものを組み合わせて、こう。

第二段階

なんとなく、カートリッジケースっぽく見えるでしょうか。

さらにこいつを塗装してみます。

第三段階

相変わらず、塗装は雑。

で、完成写真がありませんが、ここにさらに自転車用のバルブソケット&ホースジョイントを組み込むわけです。

第四段階

加工の途中で気づきましたが、これだとちょっとバルブ先端が出すぎ。
最終的には、白い部分をカットしたりスペーサーをかませたりして少し短くしています。

とまあこんな感じで、カートリッジケース部品はOK。

次へ進みます。






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