サス+ステア+αに挑戦(6)
今回はフロントシャーシについて。
とりあえず普通には付きません。
どうにもならないのでバッサリ削ってみましたが、センターシャーシに取り付けてみると
どうにもステアユニットがシャーシの丸い部分(←これでご理解ください)に干渉してしまいます。
そんなわけで 出来上がったのがこちら。
この時、センターシャーシ側の丸い部分(←これでご理(略))もカット。
ついでに、フロントバンパーの要らない部分もどんどんカットしちまいます。
で、どうなるかと言うと、当然のごとくセンターシャーシとの接続に困るわけです。
仮の組み付け状態はこんな感じ。
さてどうするか。
まず狙ってみたのはここ。
ターミナルっていうんですね。
それをはずした部分。
この突起を削っちゃいましょう。
強度を気にしつつ穴を開けます。
そしたら、フロントシャーシを取り付けてキツい感じの状態で そっちにも穴を開けてしまいます。
ネジでとめてみると、こんな感じに。
ネジ頭を内側に入れれば、ターミナルにも干渉しません。
でまあ、固定できた感はあるんですが、出っ張りすぎか・・・。
試しにステアユニットまで組んでみると、こうなりました。
やっぱ当たりますね。
ネジを短くできたとしても、ちょっと厳しすぎます。
というわけで、この方式はボツに。
んじゃあどうするかって話になりますが、色々考えた結果、次に狙ったのはここ。
どこかスペースがないかとギヤ周りを眺めまくったところ、ここならどうにかなるかなって・・・。
でも駄目でした。
車高とか考えるとナットを内側に持ってきたいわけですが、意外とスペース食うんですねー。
そして、さらに悩んでこんな結果に。
はい、ちょっと斜めにしただけです。
ちょうどギヤに干渉しない位置があるんです。
そうです。
写真がないんです。
申し訳ない。
写真の水色に見える部分はタミヤのパテです。
センターシャーシのこの部分は曲面になっているんで、そのままネジ止めすると歪んでしまうのです。
まあ隙間を埋めるというかスペーサー的な感じです。見た目はアレですがね。
お次はフロントサスユニットのスプリングの仕込みです。
構成はリア側と同じで、まずこんな物を製作。
それをセンターシャーシ&ギヤカバーの上に適度なスペーサーを挟んで共締め。
こんな感じに狙います。
もっと良い仕込み方法がありそうな気はしますが、思い付かず・・・。
スペーサーは、ネジに干渉しないように現物合わせで調整する必要があります。
写真の状態ではFRPの板が少し短い感じなので、作り直したはず。
というか、この写真だけ新型のステアユニットを装着してますねー。
それでは、ここまでの全体写真を見てみましょう。
さあさあさあどうでしょうか?
いよいよ形になってまいりました。
ちなみにフロント側は、トレッド幅がメチャメチャ広いです。
なんじゃこりゃ、ってくらい。
正直、今回のステアリング機構では、これ以上縮まらない・・・。
縮んでも2〜3mmかな。
で、これがステアを切った状態。
実際、ここまで切れなくてもいいんですが。
シミュレーション上では、片側8°もあれば十分っぽいです。
ただこの先、さらにフロントバンパーとの連動機構やら何やらを追加していくので、
その時その時で最大限の動き代を取っていく必要があるわけです。
まだまだ先は長いなあ・・・。
また次回!!
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