スライド式バックモニターを作ってみる その3
そんなわけで取り付け編でございます。
まあ何とかやりくりして、ミラー部ステーに固定しようって事なんですが。
まずは本体にL字の金具を取り付けます。
こんな感じに。
ミラー部ステーと現物合わせしながらもう一枚、L字金具を追加して取り付けたわけですが・・・。
そのあたりの写真が、どっか行っちゃいました。
で、実際に半年ほどこの構成で使用していたんですが、組み方とかその他諸々の理由により
ユニット自体がかなり下の方に来てしまってまして。
それを隠すためにはルームミラーも下げるしかなく、結果的に視界が狭まってしまうという悪循環。
どうにも納得いかなかったので、もっと省スペースで収まるように もう一度バラして再構成。
それがこちら。
どこが変わったかというと、ラックを下側に持ってきた感じ。
各部品をなるべく表裏の発生しない構造にしておいたので、組付け方を逆にしたりすることで簡単に変更できました。
ただ、ケースだけはどうにもならなくて追加の加工をしてます。
ナナメのカット部分も下に来ちゃってますが・・・。
あと、リミッタースイッチの位置も変えてあります。
さらなる省スペースを目指して、モニターの取り付け部分もいじってみました。
まず裏蓋の突起を取り去った後、とりあえずバラしてみた。
で、その突起のあった場所に適当な長穴をあけ、L字のステーをネジ止め、絶縁テープ貼り。
さらにケーブルを取り出す位置を変更。
出来たのがこちら。
見た目はアレですが、見えなくなる所なので。
まあそんなこんなで 取り付けた状態がこちら。
車両前方からの写真。
ごっちゃごちゃです。
横(運転席側)からと下からの写真がこちら。
いずれも収納時。
かなりゴテゴテに見えますが、ルームミラーの裏にすっぽり収まってます。
そしてこれが稼働時。
果たして実際にどんな動きをするのか、動画がこちら。
相変わらずの低画質・・・。
フリップダウン式の時よりも負荷が少ないので、ギヤを一段 速くしてあります。
最後に、手元のスイッチカバー(?)の所に昭光式スイッチを追加して、ユニットのON・OFFを切り替え可能に。
リバース連動 ⇔ 動作OFF ⇔ 強制ON
こんな感じ。
ユニット稼働中は緑色で、OFF時は赤色に点灯します。
これにてようやく完成。
特に問題なく絶賛稼働中であります。
但し問題点が一つ。
フリップダウン式の時にも書きましたが、電源をACCから取っているので
バックで駐車した後、モニターを収納しきるまでキーOFFできないという点。
別に収納されないだけで壊れはしないので、気分的な問題なのですが。
でまあ これを解消するべく、遅延回路を製作。
ACCがOFFになってから13〜15秒ほど通電状態を保持するような機能を追加しました。
これで、何も気にする事無くキーOFFできます。
めでたしめでたし。
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