配電盤の制作
バッテリーの引き込みが終わったので、お次は配電盤的な物を作ってみようと思います。
これまで色んなアイテムを追加投入してきているので 電力的に不安定であることと、
配線が複雑すぎて 自分でも把握できていない状態をどうにかしたい、
そんな、オッサンの苦悶する姿をお送りしたいと思います。
まずは仕様を。
バッテリー、ACC、リバース、イルミ、GNDのターミナルに加えて、何かプラスα。
そんな感じで。
そしたら必要な部品を揃えていきます。
とりあえず端子台を。
ごくごく一般的な端子台。
なんとなく4Pとか6Pとか、色んな種類を買っておけば良いです。
続いて、これらを収めるケース。
百均で。
ケースというか、タッパーです。
加工が楽なのでね・・・。
横に分けるのではなく、縦2層に分ける間仕切り付き。
これに適当に穴を開けます。
柔らかい素材ではありますが、ケーブル被膜を傷つけないように 念のためブッシングを付けてます。
どんな穴形でもOKなタイプ。
正直に言うと、ただ使ってみたかっただけです。
そしたら次に、ケーブルを沢山作ります。
端子台に繋ぐ方は丸型端子で。
上記の写真以外にも、各端子間を繋ぐ短いケーブルも大量生産します。
使う部分によって、ケーブルの色を変えると分かりやすいです。
こんな感じに作っていきます。
各端子台のフタに貼ってあるシールは、CASIOのネームランドで。
安かったので買いましたが、あると便利な一品です。
で、ACCの大元はバッ直キットのがそのまま使えますが、悩むのはリバースとイルミ。
これまで通りどこかから分岐させて引き込んでもいいのですが、
せっかくバッテリー電源が近くにあるのだから、リレーで取り出すようにしたいところ。
そんなわけで市販の車載用リレーを2個購入し、こんな感じに配置。
リレーも自前で用意すればもっと安く済みますが、全ての大元になるユニットなので・・・。
で、ヒューズを追加したりしてこんな感じに。
それから、思い付きでインジケーターの追加を。
ただLEDが点くだけですが、動作確認や 問題があった場合の原因究明にとても役立ちます。
バッテリーの確認だけは、左上のボタンを押した時のみ点灯するようにしてます。
んでまあ、これでもう完成。
GNDに接続し、前回引き込んだバッテリーに接続し、
ACC、リバース、イルミの各信号を適当な所から引っ張ってきて接続し、
動作確認をして終了です。
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