ETC取り付け3




ETC編のオマケのような感じです。

どうにか可動式ステーを製作したわけですが、ETC本体とパネル枠との隙間がやはり気になります。

左右と上に隙間が

先人達と同様に、隙間テープで埋めてみます。



やっぱり綺麗に張るのは難しいです。
隙間テープは、目の細かい物(防水用だった)を使用。
目が荒いと、貼り付けにムラがあった場合に目立つかなー、と思って・・・。

しかしこの後 スムーズなスライドができなくなってしまい大慌て。
原因を探ったところ、この隙間テープが動きを阻害していた事が判明。
防水用は密度が高いため、接触している部分が スライド時にETC本体に食いついてきてしまうせいでした。

その後、少し隙間を空けて接触しないように修正しましたが、何事も簡単には進みませんな。


さて気を取り直して、お約束の照明を付けたいと思います。
いろいろ考えましたが、今回はルームミラー裏からスポットライトのように照らす方式でいこうかと。
さらに、せっかく蓋が開閉するので 開けた時だけ点灯するという仕様で作業を進めていきます。

まずはライト部分の確保を。
やっぱり外形状は、市販品を改造するのが一番楽です。
そんなわけで、百均でこんな物をGETしました。

百均はたいていの物が置いてあって、便利です。

小型白色LEDライト。
今回はガワさえ手に入れば良いので、なるべく小さいものを選択。
中身を改造するのが前提の場合は、百均で十分です。

実際に点灯してみると十分な明るさ。
LEDは、交換しなくても そのままいけそうです。
ただクリアボディ全体が光る製品なので、後で塗装して隠す必要がありそうです。

では さっそくバラシましょう。

ラクラク

ネジ止めのみなので分解しやすい。うれしいですね。

で、途中写真は全然ありませんが、配線して本体を塗装して、こんな感じ。

黒く塗装

適当ですが、まあいいでしょう。

次に、蓋開閉に連動させるためのスイッチを取り付けます。
またまたMyジャンクボックスから部品探し。
こんなん出ました。

パソコンケース蓋の開閉を検知するセンサーのようだ

パソコンケースにくっついてたスイッチのようです。

B接点式。
こいつも配線し直して・・・

モノラルジャック+ケーブルも百均で

こんな感じ。
パネルを取り外す事を考慮して、先端にモノラルジャック(オス)。
小さいコネクタの手持ちがなくて・・・これで十分なのです。

さっそく取り付け。
ライト本体は、こんな感じでミラー裏に。

乗員側からは全く見えません

配線をどうまとめるかは思案中。
で、ぐるっとまわしてきて パネル側にモノラルジャック(メス)。

適当です

当然、途中で電源のところに寄っています。


次に、スイッチの加工をします。
またまたバラシて、背面プレートに追加工。

これまた適当です

ステーも新たに製作して、これらをまたまた組み上げて こんな感じ。

やはり適当

ひっくり返して見た写真です。
引っ込んでるときに接点が切れるB接点型です。

そんなこんなでコネクタを繋いでパネルを戻せば完成〜。

閉じた状態  開いた状態

相変わらずの写真で申し訳ないが、こんな感じっと。
うまいこと照らしております。



さてさてスライド機構についての追記ですが、前述の隙間テープの件やら再バラシやらあって、
うまく動かんようになってしまいました。
そんな訳で、現状はこうなっています。

最初にちゃんと設計しろって事です

ロータリーキャッチという部品を切り貼りしてます。

ちょうどいい寸法

反対の端にもツルッツルの樹脂を貼り付けて、必死こいて摩擦を軽減しましたとさ。

これにてETC編は終了〜。
めでたしめでたし。






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