車速感応式ドアロックユニットを取り付けてみる2


本体を取り付けます。
配線図は、八木澤さんのページでご覧ください。

本体

これが本体ですが、保護チューブに入っているとはいえ そのまま使用するのは避けたいところ。
そこで、工作好きにはおなじみの タカチ製プラスチックケースに収納します。

お世話になります

今回はSS−90というケースを使用。大きさもちょうどいいです。
このケースに配線用の穴を開けます。

本体から出ているケーブルは10本ですが、橙色の2本はいらないようです。
まず青線・緑線はアダプターに繋がる線なので、その2本は別に出して2極のコネクターにつないでみました。
残りの6本を半分に分け、2つの穴から出してみました。

収納

こんな感じです。
ついでに、本体とアダプターをつなぐケーブルも用意します。
適当なケーブルの両端に2極のコネクターをつけました。
本当は青色と緑色が良かったんですが、欲しい時に限って見つからないもの。
しかたなく青色と黄色です。まあ、わかればいいんです。

部品が用意できたら、車両へ配線します。念のため、バッテリーのマイナス端子を外して。
アイシスのヒューズボックスはグラブボックスの奥にあります。
それをを外すと、お目当てのコネクタ類が見えてきます。
ここから先は、エンジン形式によって違うようです。
1AZ−FSE(2.0L)エンジン車の取り付け例として見てください。

ちょっと曇っちゃいました

左の黄色っぽいのがヒューズボックス(インストルメントパネルジャンクションボックスというらしい)で、この中の1本に配線が必要です。
残りの6本は、すぐ右の縦長のボックスに刺さっているコネクタに配線します。

私が実際に作業したのと同じ順番で紹介します。
まずF61のコネクタから手をつけてみました。

F61

ここには、黄色と赤の2本を接続します。
コネクタに繋がっている線は、取り付け情報どおりの色(桃と白)でした。
できることなら何らかの端子を介して結線したかったのですが、時間や諸々の制約があり直付けとなりました・・・。

次にF60のコネクタ。

F60

ここには白線を接続します。

次はC39のコネクタ。

C39

ここには黒と灰の2本を接続します。
黒を接続する線はアース線で、他よりも少し太いケーブルになっていました。
ちなみに写真では配線コネクターがそのままになっていますが、あとでテープを巻いています。

最後にイBのコネクタですが・・・。

イB

赤丸がわかるでしょうか。中央上のグレーのコネクタの隣です。
そのままでは全く手が入りません。
配線をまとめているテープを少し切って、周りのコネクタを6個くらい外して、ようやく手が届く感じ。
コネクタ取り付けもメチャ苦労。必死すぎて写真も撮り忘れてます。
今思うと、アッパーグローブボックスも外せば もうちょっと楽にできたのでは?
やっぱり横着はいけませんねー。

とりあえず、本体はこれでOK。あとはロック・アンロック線を引き回すだけです。




 ◆製作室へ戻る◆  取り付けます3へ進む→