メーターパネルのLED交換


Isisにおいて最も不人気なのは、このメーターパネルではないでしょうか。
ここはひとつ、見た目だけでも改善してみましょう。
既にCV掲示板などでは、かなりメジャーな部類の改造に入っており、情報も多く出回っています。
まずは、メーター周りのパネルを剥がします。

ボルト部

メーターの上のボルトを外します。

左右のツメ

下側両脇がツメで止まっているので、内張り剥がしなどで押し込むようにして外します。

外し

すると全体が取れるので、上の金具で周りを傷つけないように注意して取り出します。
この後は、室内の作業です。

三枚下ろし

まず、ほとんどがツメだけ?で止まっているので・・・。
えーと、そうだったっけ・・・?
なにぶん作業してから1年以上経っていて うろ覚えで・・・。
まあとにかく写真のように3枚におろして下さい。

基板を取り出すには針を外す必要があるので、針を元の位置に戻せるようにマーキングします。
剥がしても糊跡が残らないテープ等を使いましょう。
実際は、スピードメーターは反時計回りいっぱいでゼロ位置なので必要ないですが。

針外し

けっこう力が要りますが、針をまっすぐ引き抜きます。
オドメーターの液晶パネルも外します。
あ、くれぐれも自己責任で。

パネルを3枚

パネルも外します。

どうやったっけ・・・

で、えーと このシフト表示も外すんですが・・・。

どうやったか全く覚えておらんのですよ、はい・・・。

ひっくり返して

ひっくり返して、裏の白いパネルも外します。

外しましょー

これでやっと、基盤とご対面〜。

今日の獲物です

チップLEDが大量に載っています。

シフトポジション等、昼間でも点灯している部分は ぼやけているのがわかります。

ちなみにこれが、プラタナのメーターを裏から見たところ。
使っていない表示部を他に利用することもできそうですねえ。



そんなわけで、この基盤をこれから料理していく事になります。

今回は、
・回転計、速度計、燃料計、オドとシフトの液晶表示を白に。
・シフトインジケーターに合わせて[P]を黄色、[R]を赤、[N]を緑、[D][+][M][−]を白に。
・ウインカー(矢印)を緑に変更。
という内容です。

* オプティメーターでない場合、昼間でも点灯する表示部(シフトポジション等)と、
夜間しか点灯しない表示部(目盛り等)ではLEDの明るさが違うようです。
オプティメーターは、常時点灯しているところはLEDが二つ
(昼間は両方、夜間は片方点灯?)だったかな・・・?

基盤はこんな感じ

ちゃんと極性も表示されています。

交換作業については、エアコンダイヤルの時と同じ要領で。
使用したチップLEDも同じものです。

で、LEDを交換したら 逆の手順で組み立てます。
一気に省略して、結果がこちら↓

ボケボケ

写真はちっとも上達しませんが。
ムラもなく、綺麗に光っています。
ただ、少し眩しい・・・。
今はもう慣れたので良しとしますが、もう少し暗いLEDにするか、
減光処理するか、どちらかが必要だったかな、と。

で、タコメーターと燃料計の外側で 光が反射しているのが お分かり頂けるだろうか?
ただLED交換するだけというのもアレだったので、ちょっといじってみました。

基盤はこんな感じ

最初に考えたのは、反射材。
シールになっていて、切って貼るだけの物です。

貼ってみたー

まあ当然 綺麗に反射するわけですが、
素材が硬いので曲がった部分や うねった部分に完璧にフィットさせるのは なかなか難しいです。
それにシールで貼ると、夏と冬の寒暖の差で剥れやすいだろうと思い、却下です。

塗ってみたー

で結局、適当にマスキングして ペンタイプのシルバーで 塗り塗り。

かなり雰囲気が変わったよ、というお話でした。



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