コントロールパネルのLED交換2
続いて、液晶とかそのへんのLEDも交換します。
外周のネジを数本取って、基板+白い枠を取り外します。
次に、液晶の端子を慎重にまっすぐ抜きます。
白い枠ごと外したほうが楽かも。
枠も外すと、お目当てのLEDが見えてきます。
赤丸内の7つ並んだのが液晶のバックライトです。
黄色で囲んだのが“−”“ファンの絵”“+”。
水色が“MODE”ボタンで、緑が助手席シートベルト警告灯。
紫が“ハザード”になっています。
今回は、バックライトとエアコンボタン、MODEボタンを白チップLEDに交換します。
チップLEDでもやることは同じです。
まず最初にLEDを取り外しますが、コツとしては素早くやること。
えーと適当すぎますか。そうですか。
・先の尖ったはんだごてを使う。
・こての先端より少し手前の部分を当てるようにする。
・適当なもので押しながら、左右交互に暖めればポロッととれるはず。
・長い時間はんだごてを当てない。
こんな感じでしょうか。慣れれば簡単なんですが。
外れたら、次は取り付けです。
今回用意したLEDは、Micro Trillion社の1608チップ白色LED(型式:MT−BS1608WDL)
というタイプ。
結構安かったので、まとめて購入しました。
白、青のLEDはまだまだ単価が高いですからねえ。
写真左が取り外したLEDで、右が使用したLEDです。
小さいです。落としたが最後、見つかりません。
先端の細いピンセットは必須アイテムです。
で、作業の手順としては
基盤の片側に はんだを少量盛る。
チップLEDをそこに突っ込む
反対側をはんだ付けする
LEDを上から押しながら左右のはんだを溶かし、基盤に密着させる。
いつもこんな感じでやってます。
極性を間違えないようにしましょう。
砲弾型のLEDは、足の長さで極性がわかりますが、チップLEDの場合はマイナス側に印(カソードマーク)があります。
角が欠けていたり電極部分が違っていたりと、その印は製品によって様々なので、確認しておきましょう。
基盤のほうには、親切にも“+”マークが印刷されているので安心です。
そんなこんなで交換した結果は・・・
写真がヘボくて、全体の雰囲気をお伝えできないのが残念です・・・。
色ムラもなく、綺麗に白く光ってます。
イメージがガラッと変わりますねえ。満足です。
少し眩しい感じがしますが、どうしようか悩んでいるうちに慣れてしまいました。
ま、ナビの画面のほうが明るいですからね。
←その1へ戻る
◆製作室へ戻る◆