アウトドア用ゴミ箱の製作
まあタイトル通りなわけですが、なんかダサいな・・・。
もうちょっと良い呼び方がないものか。
どんなにゴミのように見えても いつかは何かに再利用してやるよ!という考え方の管理人なのですが、
そういったジャンク品の中に 折れ曲がって自立不可能なワンタッチタープの骨組みが残っていました。
で、その骨組みの中でも使えそうな部品がいくらか見られるので、これをなんとか有効利用できないかと思い
いろいろやっているうちにゴミ箱ができた、的な内容です。
まずはこれが素材の状態。
よく見るとあちこち折れ曲がっていますねぇ。
バラして使えそうな部品を選り分けた所、“X”字状になった骨組み4セットを確保。
これを生かすにはテーブルか棚か・・・と考えていましたが、「ゴミ箱的な物があれば」という話を仲間内でしたことをふと思い出しまして。
で、その方向でいろいろ検討した結果、とりあえず用意したのが百均で売ってるカーキ色のベルト2本。
これを同じ長さになるように4本に。
末端を火であぶって処理した後、両端にハトメを付けました。
そして骨組みの方をちょいと加工しまして、できたのがこちら。
骨の上下をL字金具でそれぞれ繋いで四角状態にし、さらにベルトで広がりを制限してやるとこんな形になるわけです。
対角にゴミ袋を引っかけてやれば完璧じゃあないですか。
当然、折り畳む事もできますよ。
うん、持ち運びしやすい。
とはいえ、なんかこれだけでは面白くないなぁ。
もう一つくらい機能を付けたいところ。
というわけで、綿紐か何かで作られたネットをうまいこと切ったり結んだりしてできたのがこちら。
“枠”が進化して“籠”になった!!といった感じでしょうか。
ゴミ箱として袋をセットしていない時は、ボールやら遊び道具やらを突っ込んでおけば、風に飛ばされずに済む、というわけです。
これはきっと、地味に役立つ。はず。
そしてこれが収納時。
一番危惧してたのは、畳んだ時にネットが絡まってしまうのでは?って事だったんですが、意外と大丈夫。
何でもやってみるもんです。
あとはこれを適当な細長袋に入れて、完成〜。
廃材の再利用がうまくいったお話でした!
さて、次は何を作ろうか。
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