ミラー部ステーの製作



フリップダウン式モニターの回に書きましたが、そこで危惧していたとおり
重さでミラーが上を向いてしまう現象が発生してまして。

こりゃいかんという事で、新しい取り付け方法を考えてみました。

でまあルームミラー周りをあれこれ眺め倒した結果、一応の完成形が頭の中に出来たので
そこに向かって突き進んでみたいと思います。

とっとと話を進めていきますが、狙うのはミラーの根元。
ここのカバーを外すと、こんな感じになってます。




下側のストッパーを下げつつ、ミラーを車両後方に向かってスライドさせると、ポロッと外れます。




ちなみに、外したミラーはこうなってます。




で、構造がわかったところで こんなものを作ってみます。




アルミの削り出し。
これをどう使うかはとりあえず置いといて、塗装してみましょう。

アルミの塗装についてGoogle先生にお伺いを立ててみたところ、
アサヒペンさんからアルミ専用の塗装スプレーが出てるそうで。




どうやらエクステリア等でよく使われる黒、茶、銀などの色があるようです。
今回は黒で。

さらに先人達の情報をあさってみると アルマイト処理された表面をペーパー等で荒らしてやれば、
サフェーサー(下地処理)なしでも、十分 塗装が喰い付くとの事。
そんなわけで、何度か重ねてみてこんな感じに。



特に穴を塞いだりしなかったので再度タップを切ります。
で、どうやって固定するかというと、



こんな感じに。
まあ正直、ちょっとアレです。
信頼性とか、見た目とか、ね。

とにかく、アルミ部品内側の凸部をカバーの切り欠き部分に引っ掛け、
外れないようにボルトでロックする感じ、という説明でいかがでしょうか。

回しやすいように、ネジではなくキャップボルトで。



この後、ここにはバックモニターとかドライブレコーダーとかが付くことになります。



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