パナのCN−HDX300D
納車時はこんな感じでした。
オンダッシュナビをつける際、悩みの種になるのが配線です。
アイシスに限ったことではないですが、インストルメンタルパネルが上から下までキッチリ張ってあるからです。
さらに加えてこのカーナビ、モニター一体型のせいか配線が多い。
他のカーナビはよく知らないけど、こんなもんなのかなあ?
そのまま一番下まで這わせるのはイマイチだし、パネルの隙間から無理やり通すのも粋じゃない。
穴を開けるのは最後の手段・・・。
と悩んでいるうちに納車が近くなったので、とりあえず横のスペーサーをつけないで、そこを通すようにしてもらいました。
純正ナビが2DINワイド?サイズなので、他メーカーのオーディオを後付けする場合には 左右に10mmのスペーサーを取り付ける必要があるんですね。
(スペーサーについては後述。)
carviewの掲示板を覗いてみると、みなさんここから市販のステーを張り出して取り付けているようです。
配線用の穴が最初からスペーサーに開いてるんですねー。
なんとかこの穴開きスペーサーだけ手に入らんものかと探しましたが、見つかりませんでした。
とにかく、ナビの取り付け位置を先に決めてしまいます。
・助手席の人の事も考えて、ど真ん中で。
・前面がなるべく出っ張らないように。
・運転時の可視範囲をなるべく減らさないように。
と考えた結果、この位置になりました。
横から見ると
ステーの写真しかありませんが・・・。
某日、メインユニットとDVDプレイヤーの位置を入れ替える作業と同時に、ナビの配線もどうにかすることになりました。
パネルを取っちゃったところです。
写真では、ケーブルを何本かずつ左右に振り分けています。
取り付ける前に、スペーサーの穴をどうにかしないといけません。
結局 穴つきスペーサーは手に入らなかったので、今あるスペーサーを加工しました。
穴あけは最後の手段とか言ってたような気もしますが・・・、車両本体じゃなきゃいいんです。
左は市販のスペーサーで、TOYOTA車(ウイッシュ・アイシスなど)用。
右はディーラーでつけてくれたもの。
市販品は肉厚が全体的に薄く、スペーサーとして必要な10mmを超えて2mmくらいオーディオ本体にかぶるような感じで取り付きます。
そのため、オーディオ本体とスペーサーとの隙間が隠れて見えるのが良さげです。
写真を失敗してるのはご勘弁を。
ディーラーでつけてくれたものは 肉厚も厚く、かなりしっかりした作りです。
裏側に型番が書いてあったような気がしますが、失念。
写真でもわかるようにN社とかH社用の穴も開いてるため、TOYOTA純正品というわけでも・・・?
こちらは10mmピッタリの作りなので、取り付けステーなどの関係でオーディオ本体との間に隙間が開いてしまいます。
で、何故だか自分でもわかりませんが、今回は後者を選択しました。
このスペーサーを、フライス盤で削ってしまいました。
正面から。
横から。
ディーラーのほうで既に結線してもらっているので、単純に穴を開けてもコネクターが通りません。
固定に使用する穴を残しつつ、見えないところは大きく逃がします。
真ん中あたりの十字型の穴は、本体取り付けステーの出っ張りにはめ込んで まっすぐ取り付ける為のガイドのようです。
これを写真のようにケーブルを通しつつ、固定してしまいます。
このケーブルは、アンテナケーブルです。
反対側も固定しました。
これはシステムアップ電源ケーブルですね。
パネルを全部はめて元に戻してみると、こんな感じになります。
おっと、なんだか配線が違いますが・・・。
肝心の写真がないんです。はい。
実際はいろんなパターンで試しながらの作業だったので、これはその中の一枚ですね。
けっこうスッキリしてます。
ちなみに左側のスペーサーは無加工の市販品です。
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