各スイッチのLED交換


オプションのスイッチとか そのへんのLEDも変えてみました。
と言ってもプラタナだしスイッチ自体が少ないですが・・・。

まずは、スライドドアの開閉スイッチと電源ON/OFFスイッチから。
構造がほとんど一緒なので、作業内容も一緒なのです。
まずは内張りをパコパコ外して、スイッチを取り出すのが最初です。
取り外したスイッチをバラすと、こんな感じになります。

バラしたところ

右下の黒い部品は、ツメを外すだけで取れます。
この時 本体の中央あたりあるにコの字型の接点が、ピョーンと飛んでいく確率が高いです。
無くさないようにお気をつけて。
ムギ球は、エアコンダイヤルの時と同じ構造です。回せば取れます。
このムギ球をLEDに変えてやります。

エアコンダイヤルの時は定電流ダイオードを裏側に飛び出させましたが、
今回は空きスペースがないので内側に入れてやります。

日亜化学のNSPW310BSだったと思います

こんなイメージで。
これをソケットに挿して足を元のように巻きつけますが、どっちが“+”だったかな・・・。
ま、また今度、見てみます。
そんなわけで逆接防止のダイオードも入れたほうが安全ですよ、と。

で、LEDがちょうど正面中央を向くように調整する必要があります。

こんな感じ

足が長くなった分 表示面とLEDの距離が近くなってしまうので、照射角度が広いLEDを使ったほうがムラが出ません。
調整し終わったら、周りとの干渉がないか確認しながら組み立て、接続します。

スライドドア ON/OFF

ちょいとずれてる感じなので、この後 調整しました。



続いて、ヘッドランプレベリングスイッチの作業をします。
これもまず、スイッチを取り外す事からです。

ON/OFF

取り外したスイッチをバラした状態です。

ツメで止まっているだけですが、先の細いマイナスドライバーなどあると、作業が楽でしょう。
基板上の青い丸い部品がわかるでしょうか。
これを回して外すとムギ球が取れるので、これを交換してやります。
レベルの数字は、直接 ムギ球の光を当てていますが、
スイッチの表示部へは、透明の部品で導光する構造のようです。
今回は、チップLED2個を使って両方を照らす方法に挑戦してみます。
でまあ、試行錯誤しつつ失敗を重ねて最終的にはこの形。

工程

薄いプラスチック板にLEDを2個接着剤で固定した後、ハンダ付け。
ソケットは流用。本体にはめた状態で、絶縁処理した端子2本を引き回す。
その上にユニットを乗せて極性、絶縁に注意しながら接続。
そんな感じ。

ギリギリです

高さはかなりギリギリですが、干渉してはいないようです。
組み付けて点灯!

ありゃ・・・

・・・。
暗い・・・。
暗いと言うか黄色くなってしまいました。
2つも点灯するにはパワーが足りないのか、
さんざん弄っているうちにLEDが逝ってしまったか・・・。

ま、そのうち修正します。
これから改造される方は、3mm砲弾LED+拡散処理のほうが簡単ですよ、ということで。


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